※自費研オンラインの記事を転載しています。(自費研オンライン https://jihiken.jp/)
独立を目指すドクターの方々の開業をお手伝いする「開業サポート」は、エスエス・エフが手がける事業の一つ。そこで実際にエスエス・エフを使って自身のクリニックを開業された先生方にお話を伺いました。今回は、ヴェルトラクリニックの西村 秀典 先生にご登場いただきます!
西村秀典先生
ヴェルトラクリニック
https://vertra-clinic.com/
1975年生まれ
2003年 滋賀医科大学医学部 卒業
2003年 大阪大学医学部附属病院 麻酔科、耳鼻咽喉科
2004年 大阪厚生年金病院 耳鼻咽喉科頭頸部外科
2008年 京都府立医大 形成外科
2009年 京都第2赤十字病院 形成外科
2016年 大手クリニック 入職
2018年 大手クリニック 大阪院院長
2020年 ヴェルトラクリニック 開院
コロナ禍に振り回された「物件探し」
インターネットでエスエス・エフさんを見つけ、連絡をとってお会いしたところ、とてもいい印象だったのでお願いすることにしました。2020年3月に契約して9月に開業しましたが、物件の情報提供をはじめ、ほぼお任せでやってもらいました。
困ったことは融資でしょうか。これは僕自身で行ったのですが、銀行さんがギリギリまでお金を貸してくれなくて困りました(笑)。
あとは物件探しです。当時はインバウンドによるバブルで空き物件がどこにもなかった時代でした。それがコロナ禍で空きが出始めて、ちょうど手付金を支払った後に緊急事態宣言が出て、一度は開業をやめようかとも考えました。ただ、仲介会社がオーナーさんに交渉して家賃を下げてもらえたので、手元の資金をもう一度計算し、撤退ラインだけを決めて「チャレンジしてみようかな」と開業したのです。
相談していたドクター全員に「やめとけ」としか言われないなか、エスエス・エフさんだけが「大丈夫です」と背中を押してくれました。そういった精神的なサポートが一番良かったですね。
クリニックで大切にしていることと、今後の展望
僕がクリニック経営で一番意識しているのは患者様の満足度です。来てくれた患者様に全力で向き合い、問い合わせの段階からしっかりと対応して、施術も術後も満足していただく。結果に満足しきれない方に対しても、できる限り修正に応じて満足度を上げられるようにサポートしています。
Twitterでも質問箱を利用して、患者様の困っていることや分からないことに対応するようにしています。
結果的に口コミで良い評価を広めてもらっていて、それが今うまく回っている理由かなと思います。
最初は一人で始めたクリニックですが、経営も順調な今、自分が倒れたり働けなくなってしまったときのリスクを考えるようになりました。
自分がいなくてもクリニックが回って従業員が食べていける体制を整える必要があると思い、美容皮膚科の領域を広げたり医師を雇い入れたりして、今は継続的に事業ができるような仕組みをつくっている最中です。
コンサルタントを利用することが近道に
経営や広告などの知識を持っていないドクターが多いと思うので、開業にあたっては、費用はもちろんかかるけれども、知識を持つコンサルタントや業者様をうまく利用すると逆に近道になると思います。
情報交換は大事なので、もし開業を考えられている関西の先生がいたらお話しさせていただきます。ぜひクリニックにご連絡ください。
“自費診療で経営を強くする”をコンセプトに掲げた、自費診療に特化したコンサルタント集団です。自費クリニックの開業サポートを皮切りに、内装デザイン提案、施術メニュー・機械選定、広告・集患方法などの自費診療売上UPにおけるあらゆる経営課題に対し、具体的な解決策をご提案させて頂いております。開業でお困りの皆様自費診療専門の20年以上の実績あるエスエス・エフへお気軽にご相談ください。
https://ss-f.co.jp/