こんにちは!SSFの企業参入担当 若林 です。
本日は、ここ数年で爆伸びした『オンライン診療』について
何が起きているのか・何が出来るのかを書きたいと思います。
騒がれた経緯
ここ数年のコロナウィルス感染拡大により、通信機器を使った診療が緩和されました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000889114.pdf
名前の通り“オンライン”で“診療行為”が可能といった意味ですね。
特に「保険診療だから」といった規定はなく自費診療の分野でも同様です。
そこで、自費診療の範囲で上手にオンライン診療の仕組みを使って
医療事業を展開されているプレイヤーが増えました。
オンライン診療を取り巻く環境
医療事業の軸となる医療行為は、もちろん医療機関で行わなくてはなりません。
※医療機関…病院や診療所など医師免許のもと成り立っている機関とします
しかし、オンラインの技術までも医療機関で作っているのでしょうか?
医療機関は医療行為となる“診察”を提供しているのであって
オンラインツールによるサービス提供をしているわけではありません。
それ故に、オンライン診療を取り巻くツールの提供やオンライン診療に行きつくまでのWEB導線などは別事業として成り立つのです。
様々な事業やサービスが混ざりあい『オンライン診療』を作っています。
今までも医療を取り巻く事業は様々ありましたが、
DXの波に伴い、医療行為を最適な環境で行えるモノを提供する企業が増えてきました。
直近の業界の動向
ここ2年ほどでオンライン診療をサポートするITツールや
電子カルテ機能を含むSaaSなどを提供する企業がグッと増えました。
(実際に当社の取引先も倍になりました)
医療事業を行う際に『“医療行為”には医師がいないと触れてはいけない』
上記を念頭に進めれば、市場としても大きな可能性となる夢がある業界です。
最後に
最近は「オンライン診療を軸にクリニックを行いたい」といったご相談も多いです。
是非、法務と集患(患者を集めること)には注意して進めてください。
担当:若林
Twitter:さーちゃん
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